ブルックリンのブッシュウィッグという、
クリエイティブ系の人が多く移り住むエリアに、
FINE&RAW chocolate(ファインアンドローチョコレート)という、
素材と製法にとことんこだわった、
素晴らしいチョコレート工場があります!
洗練されたデザインに、
カカオの香るなめらかな口どけのチョコレートは、
ニューヨーク土産にバッチリだったので、紹介していきます。
ブッシュウィッグエリアは超オシャレ
地下鉄L線のモーガンアベニュー駅から徒歩1分。
ストリートのグラフィティアートが有名なエリアに、
FINE&RAW chocolateの工場兼店舗があります。
近くには、
ブルーボトルコーヒーの焙煎工場、
有名ピザ店のrobertas、
おしゃれなカフェやバー、
ナチュラルフードのスーパー、
などが密集しています。
近所のカフェ入口のグラフィティが凄い。
ブルックリンの超人気エリア、
ウイリアムズバーグで朝から観光した後、
夕方に来て、お店巡りをするのに良い地域かもしれません。
店内の様子
店に入ってすぐ、ギフト品が並びます。
レジでは、ドリンクもいただけます。
ホットチョコレートがたまらなかった!
大きいサイズで6ドルです。
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奥は、工場エリアです。
チョコレートのこだわり
天然成分豊富なローチョコレート
ローチョコレートとは、
生のカカオパウダー、生のカカオバター、
精製されていない甘味(砂糖)などを加えて作るチョコレートです。
普通のチョコレートは、
ローストされたカカオを使用しているので、
カカオが生の状態ではありません。
生のカカオは、ローフードの中でも栄養素が非常に高く、
ポリフェノール、マグネシウム、鉄分などのミネラルがとても豊富です。
FINE&RAW chocolateでは、低温製法(65℃以下)により、
カカオの天然成分や香りを壊すことなく、
チョコレートに精製していきます。
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※生チョコは、チョコレートに生クリームや洋酒を練り込み、
柔らかい食感を出したものなので、
ローチョコレートとは概念が全く違います。
身体と地球に優しいブランド
FINE&RAW chocolateは、
「カカオ豆の選別」から「チョコレートの精製」までを一貫して行う、
ビーントゥバーブランドです。
カカオの選定から包装まで、
多くのプロセスを手作業で行っています。
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パッケージも環境に配慮。
包み紙は再生紙、
イラストのインクは無害な植物性のものを使用。
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材料は全てオーガニック。
化合した砂糖は使わず、
パームシュガーを中心に使用したり、
乳製品も使わない徹底ぶり。
2oz(56g)で9ドル(1000円)という高価なチョコレートですが、
値段の理由がここにありますね。
日本での出店は?
日本ではまだ購入できるところが無いようです。
拡大するよりも、品質を最重要視する姿勢を貫いているようです。
将来ぜひ、ローチョコレートを日本でも気軽に食べられる環境が整ったらうれしいですね。
お店情報
- 公式サイト:http://fineandraw.com/about/
- 定休日:日曜日
- 営業時間:10:00~18:00(土曜は12時から)
- 席数:無し
- TEL:646-894-2929
- 地図