テキーラの飲み比べワークショップに参加してきました!
今回も、武蔵小山のBAR SWIMです。
「テキーラ=罰ゲームのお酒」
というイメージの人もいるのではないかと思いますが、
こだわりを持ってつくられるテキーラカクテルや、
高級テキーラのストレートは、すごく美味いです。
ワークショップの振り返りも兼ねて、
自分が飲んだテキーラについて紹介していきます。
テキーラとは
メキシコのハリスコ州テキーラ村周辺にて、
リュウゼツラン(アロエのような多肉植物)の茎をしぼった液を発酵→蒸留させたお酒です。
暖かい地域のお酒のため、
身体を温めるためではなく、気持ちを上げるためのお酒という役割があります。
テンションを上げるお酒としての文化的側面があり、
日本では、クラブシーンでよく使われるようになり、
パーティーでがんがん酔うため、一種の罰ゲーム的なお酒として、
一般的なイメージが 広まってしまいました。
テキーラ 熟成に応じた3分類
・ホワイト
熟成していない。キリッとしていてクリア。カクテルベースに使われる。
シルバー、ブランコとも呼ばれる。
・ゴールド
オーク樽で熟成して、色がついてくる。
熟成2ヶ月〜1年。
レポサドとも呼ばれる。
・アネホ
オーク樽での熟成1年以上。
テキーラトニック
テコニックとも呼ばれます。
ジントニックは、凛としたハーブ感があるけど、
テキーラトニックは、甘みと辛みが特徴で、飲みやすいです。
スパイシーでフレッシュなサウザ シルバーをトニック割りにして飲みました。
パトロン
1986年に創業した、酒造メーカーとしては新鋭企業。
テキーラとして高級品のみを製造。
今まで庶民のお酒だったテキーラを、ハリウッドセレブに売る戦略で、
ハリウッドの映画に、高級テキーラを登場させたりしました。
巨額の投資をして、廃棄物を一切出さない工場施設を作り上げたり、
セレブが飛びつきたくなるネタを仕込んで、ブランドを築いています。
パトロンのアネホは、蜂蜜を思わせる濃厚な甘い香りがあり、
テキーラの個性となるスパイシーさもありますが、通常の商品群と比べると驚くほどまろやかです。
熟成による樽香のリッチさもあり、非常に上質な蒸留酒ですね。
マタドール
マタドール=闘牛士。
「パインジュース+ライム+テキーラ」のカクテルです。
パインの甘み、ライムの苦み、テキーラのアルコール感が、
シェイクによって、角が取れて混ざり合う。
南国感がありつつ、繊細な味わいでした。
テキーラショット
レモンを囓って、テキーラ飲んで、塩を舐める。
三位一体を楽しめます。
塩があると、飲みやすさが上がる。危険ですねw
クエルボのゴールドを、冷凍庫にて冷やしたとろとろの液体でいただきました。
フレンチカクタス
「コアントロー+テキーラ」のカクテルです。
本来はロックグラスですが、
WS用の特別レシピにていただきました。
通常はホワイトテキーラを使いますが、
今回はクエルボゴールドを使ってストレートスタイルでいただきます。
柑橘の甘みが響き合って、たまらないです!
ストローハット
ストローハット=麦わら帽子。
「テキーラ+トマトジュース」のカクテルです。
ウォッカを使ったブラッディマリーと比べて、
テキーラ由来のスパイシーさ、ハーブ感がありますが、
トマトジュースがその個性を包み込み、絶妙なコンビネーションで飲みやすかったです。
パトロン XOカフェ
「ブレイブブル」=「テキーラ+ミルク」のカクテルですが、
「パトロン XOカフェ」は、ストレートで、ブレイブブルのような味わいが楽しめます。
甘ったるいわけではなく、テキーラの風味がありつつ、ドライな甘さ。
バニラアイスにかけてもとても美味いらしい。
自分は甘いお酒がかなり好きなので、
家にあるゴディバリキュールがなくなったら、
パトロン XOカフェを買ってみようかと検討中です。
家で、高級ブランドのテキーラリキュールを飲んでるって、
セレブ感があって良いですよね!
みなさんも気になるものがあったらぜひ試してみてください!