ならカフェ

幸せ結婚のレシピ、海外旅行体験、資産運用、好きなウイスキーやお酒の話などを綴ります。

スコットランドに旅行しジム・マッキュワン氏の魂に触れたい!村上春樹 「もし僕らのことばがウィスキーであったなら」の感想

5年以内に、スコットランドへ行こうと決めました!

理由は、
「もし僕らのことばがウィスキーであったなら by村上春樹」を読んで、
たまらなく行きたくなったからです。


何度も読み返したくなり、
読むたびに、自分の現在地点を確認することができる、
自分にとって、とても大切な本です。

最近の自分は、
色々とウイスキーを飲み比べる経験が増えてきました。

そんな中で改めて本を再読したら、
前回読んだ時よりも格段に感動したので、
本の感想と思ったことをまとめていきます。

とにかくアイラ島に行きたくなる

  • バーでのお酒の飲み比べ体験。
  • 美味しいご飯とお酒のペアリング。
  • 愛らしい動物の写真。

    など、色々と書いてあるけど、一番は、

    地元のウイスキーを愛する人の姿

    がたくさん描かれていることで、
    自分もウイスキーを愛する人がいる現地の蒸留所やバーに行って、
    その空気を感じたい!という気持ちにさせられます。

    ウイスキーを愛している人の物語

    ボウモアとラフロイグ

    伝統的な製法を続けるボウモアのおじいちゃん職人の堅実な仕事ぶりと、
    それを表すような手触りのあるウイスキーの味わい。

    コンピューター管理など、最新技術を取り入れているラフロイグの効率的な仕事と、
    はっきりと主張が明確なウイスキーの味わい。

    味わいに、造り手の存在が含まれている。


    ボウモアはエイジ別の飲み比べも楽しかった。
    職人さんの伝統製法に想いを馳せると、味わいがよりロマンチックに感じます。

    www.daisssukeeee.com

ジム・マッキュワン氏

本書で、ボウモアのマネージャーとして村上春樹氏と親しく交流をしている、
ジム・マッキュワン氏は、現在、オクトモアをつくっている、
ブルイックラディ蒸溜所で活躍している。

コンピューター管理や自動工程を行わず、
伝統的な設備と手法を使って、最高のウイスキーづくりを追い求め続けている。

オクトモアがさらに好きになりました。
www.daisssukeeee.com

自分が現地を訪問して愛が深まった飲料

村上春樹がスコットランドとアイルランドに行って、
スコッチウイスキー、アイリッシュウイスキーへの愛を深めたであろうと同じく、

自分も過去の様々な体験を通じて、
嗜好品飲料への愛を深めてきたなぁと思うので、

自分の体験も少し振り返ってみます。

ハイネケン



2015年5月にヨーロッパ旅行をしたとき。
オランダのアムステルダムにて、
ハイネケン・エクスペリエンスという博物館に行ってきました。

遊び心あるおしゃれな展示がたくさんあり、
元工場なので、実際の機材の展示をみながら製造工程を知ることができ、
最後は出来たてのフレッシュなハイネケンをグビグビ飲めます!

インストラクターのお兄さんが、
ハイネケンたまらなく超大好き!というテンションで、
ビールをサーブしてくれる姿がとても印象に残っていて、
ハイネケンがより好きになった体験でした。

ミッケラー



同じく2015年5月にヨーロッパ旅行をしたとき、
ミッケラーという、世界の様々なビールコンテストで入賞している、
デンマークのビール醸造メーカーの直営ビアバーにて飲んできました。

30人入ったらいっぱいになるような小さめな店内。

自分は土曜の夕方に行ったんだけど、
夜になるにつれて人が続々と集まりだし、
ちょっとした満員電車なくらい人で溢れ、
溢れた人は外で飲み、大賑わいでした。

華やかな味わいのビールは、
今まで飲んだ中でトップクラスに美味しく、
地元の人で賑わい愛されている熱気もとても心地よく、
良い思い出になっています。

まるきワイン



2017年5月に、勝沼のワインツーリズムにて、
ワイナリー訪問をしてきました。

写真は、羊に餌を与える妻。

まるきワイナリーでは、自社ブドウ農園にて、羊を飼っています。

不耕起草生栽培という、雑草を取らず、
畑を自然に近い状態で、出来るだけ人の手を入れない方法を採用し、

畑に落ちた草や余分なブドウの果実を羊は餌にして、
羊の糞も肥料として活用し、環境に優しいブドウ栽培に取り組んでいます。

まるきワインの上位ラインナップには、
こうした自社農園栽培のブドウが使われています。



以上。

もっともっとたくさん旅をして、
嗜好品飲料への愛を深めていきたいと思ってます!