最先端のマーケティングは熱量だ!天狼院書店 池袋駅前店で感じた3つのこと。
日曜日、妻の美緒ちゃんとデートで池袋に行きました。
牛カツをモリモリ食べた後、
先日オープンした「天狼院書店の池袋駅前店に行ってみよう」ということになり、
ふらっと立ち寄ってみることにしました。
場所はこちら。
WACCA池袋の2Fに、天狼院書店の池袋駅前店があります。
お店の外観は、こんな感じ。
ふらっと立ち寄るだけのつもりだったのですが、
1時間近く滞在し、4冊6725円分の書籍を、購入することになってしまいました。
天狼院のマーケティングに、完全にヤラレました。
このお店、ヤバイです。
タイトルの通り、「最先端のマーケティングは、熱量だ!」と感じたので、
その3つの理由をまとめていきます。
1.選書の熱量
書店としては、かなり狭い部類でしょうか。約15坪のスペースです。
スペースの都合上、
一般的なベストセラーランキングとか、
幅広い分野を平均的に揃えるということは捨て、
* ポップな読みやすさがありつつ、
* 読む人の心を熱く揺さぶったり、
* 人生の指針になる考えや言葉と出会えたり、
* ページを読み進める手が止まらなくなる文芸体験に誘ったり、
そういう本が数多く並べられているように感じました。
コンパクトなスペースに、
自分が今まで読んできた本の中で、
「あ、この本すごく良かった!」という本や著者をたくさん発見できたので、
「この棚にある自分の知らない本も、おそらく良い本だ!」
と、信頼を寄せてしまうような魔力がありました。
どんなプロセスをたどって棚が出来上がったのかとても気になりますが、
選書にただならぬ熱量が込められているのは間違いないでしょう。
2.ノベルティプレゼント
今回は、これに駄目押しされて、4冊購入しました。
「5000円以上ご購入で5000円相当のノベルティプレゼント。」
オープニングキャンペーンの企画だと思いますが、
マーケティングとして、インパクトがとても大きいですよね!
トートバック、手ぬぐい、オリジナルサウンドトラックをもらいました!
天狼院書店は、
プラチナクラスとか、
READING LIFEの予約販売とか、
定価で買っても十分満足度の高い商品を、
お得感や楽しみも一緒に届けるマーケティングがすごいです!
3.また会いに行きたくなる接客
天狼院のスタッフさんとは、
* ノベルティプレゼントのキャンペーンの質問をしたり、
* レジで、購入した本について話をしたり、
* 今後の読書会やイベントについて話を聞いたり、
しましたが、
親身で、フランクで、とても好印象でした。
好印象を抱いた理由を考えてみると、
「本が好きな人は、同志です!」
というスタンスで、
適度な親密感と距離感を持って接してくれたので、
心地よく感じたのかもしれません。
スタッフ一人一人が、良い接客で仕事ができるのは、
お店としての熱量があるからこそじゃないでしょうか。
素晴らしいお店でした!
普段なかなか池袋に行く機会は少ないのですが、
また天狼院には行きたいなぁと思いました!
今回買った本はこちら。
* 6代目天狼院秘本
* 7代目天狼院秘本
* READING LIFE 2017年夏号
(注:最初の写真は美緒ちゃんではありません。池袋のマスコット、いけふくろうです。)