【ウイスキーWS】バーボンカクテル編に参加してきました!
武蔵小山にあるBar SWIMにて、ウイスキーワークショプに参加してきました!
今回のテーマは、「バーボン&カクテル」
各バーボンの個性を活かしたカクテルを5種類飲みつつ、
バーテンダーがカクテルをつくるとき、どんなことを考えながらつくっているのか、
言葉にして解説しながら提供してくれるという、
超スペシャルで、とても勉強になるワークショップでした!
内容と感想をまとめていきます。
バーボンとは?
世界5大ウイスキーの1つ。
(他の4つは、スコッチ、アイリッシュ、ジャパニーズ、カナディアン)
アメリカのケンタッキー州にて、原料にトウモロコシを51%以上使ってつくられるウイスキーです。
1.ワイルドターキー8年 バーボンバック
1杯目は、バーボンバック。
バーボンウイスキーのジンジャエール割です。
ジンジャエールは、辛口と甘口があるけど、今回は甘口を使用。
辛口のワイルドターキーに、甘口のジンジャエールを合わせ、
対極な要素を使って、カクテルの味を構成していくようです。
ジンジャエールの甘みによって、
ワイルドターキーの中にある甘い香りが引き立って、
爽快感のあるとても美味しいカクテルでした!
まったりした甘い香り。
バナナ&バニラアイスのニュアンスに、キリッとしたコク。
この日のバーボンで、自分の一番好みなバーボンでした!
2.ジムビーム ミントジュレップ
夏に映えるカクテル。
砕いた氷に、バーボン、ミント。
一口目は、しっかりとバーボンのパンチある香りがあり、後味にミントを感じます。
時間が経ってくると、ミントの存在感が増していき、
中盤は、バーボンとミントの一体感、
後半は、ミントの味わいに、バーボンが香るようになり、
時間の経過とともに、味わいの変化も楽しめるカクテルでした。
バーテンダーは、
氷の使い方、混ぜ具合などによって、
時間経過による味の変化についても、狙いをもってカクテルをつくっていることを教えてくれました
個人的に、ストレートでの香りはクセが苦手なのですが、
カクテルにすると、すっきり感があって良いです。
2014年にサントリーが、ジムビーム社を買収したことで、
日本の居酒屋でも、ジムビームのハイボールを見かける機会が増えてきましたね。
3.メーカーズマーク オールドパル
バーボン、ベルモット、カンパリ。
ハーブ・果皮の複雑な苦味と、
ベリー・柑橘の複雑な甘みが絡み合うバランスは、
まさに、「オールドパル=古い友人」を表現したカクテルですね。
柑橘系の果実感と、はちみつの甘さを感じました。
スペイサイトのスコッチに似た、きれいな女性的ニュアンス+バーボンの独特の香り。
かなり好きです。
4.オールドクロウ カウボーイ
ウイスキー、ミルク。
大きめの氷を使ってシェイクすることで、
ミルクの中にある空気を氷がつぶして、口当たりのクリーミーさを生み出します。
キリッと冷たい最初は、ミルクの口当たりが至福で、
時間が経つと、ミルクの甘みがふわっと香るようになり、
ウイスキーとの相性も抜群。
今回飲んだカクテルでの個人的一番は、これでした!
今回のバーボンの中では、バーボン特有のクセは少なく、
フラットな甘みとナッツの香りを感じる1本。
松田優作が愛飲していたウイスキーで、
じっくり飲み続けるにも良いですね。
5.ジムビームライ ニューヨーク
ウイスキー、ライム、グレナデン。
オレンジ色が鮮やかなカクテル。
キレがありつつ、ライムによって苦味があるのは、
都会的な印象で、ニューヨークの街の表現でしょう。
甘みは、夢を実現できる街としての表現。
バーテンダーの描く、ニューヨークの風景の違いによって、
苦味、甘みのバランスは大きく変わるでしょう。
色々なバーに行って、カクテルを飲みながら、
バーテンダーの個性や世界観を感じられるようになると、
お酒を飲む楽しみはどんどん広がっていきますね!
ライ麦を原料につくったウイスキー。
トウモロコシ主体のバーボンに比べて、
ライトでスパイシー!
以上。
バースイムでは現在、リクエストに応じてワークショップを開催しているので、
よかったらページをチェックしてもらったり、
タイミング合えば一緒に飲みに行きましょう!