ならカフェ

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ジョニーウォーカー ブラックラベルの80年代旧ボトルと現行品を飲み比べてみたよ!

以前、武蔵小山のBAR SWIMにて、
ジョニーウォーカー ブルーラベルを飲んできました。

www.daisssukeeee.com

今回は、同じくBAR SWIMにて、
ジョニーウォーカー ブラックラベルの旧ボトルと現行ボトルの飲み比べをしてきたので、
その記録を残していきます。

ジョニーウォーカー ブラックラベルとは

ジョニーウォーカーは、スコッチウイスキーの世界的有名ブランドです。

総合酒類メーカーで世界最大のディアジオ社(イギリス)に属するブランドの1つ。
ディアジオ社のその他の主なブランドには、
スミノフ、ギネス、クエルボ、キャプテンモルガン、
オールド・パー、I.W. ハーパーなどがあります。
すごい会社!

ジョニーウォーカーは、200以上の国々で年間1億2000万本売れていて、
ブラックラベルは、12年以上熟成された原酒をブレンドしたラインで、
最も出荷量が多く、顔となるボトルです。
日本では、ジョニ黒の略称で親しまれています。

昭和期の日本では、ジョニ黒は庶民の憧れで、
1950年代には、当時の大卒初任給の2ヶ月分にあたる、1万円で売られていたようです。
今に換算すると、40万円!!

1980年代に、並行輸入品や免税品が普及したり、
ウイスキーの等級制度が廃止になって、購入しやすい金額になっていき、
現在は2,000円代で入手可能になりました。



今回飲んだ旧ボトルは80年代だと思われる

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ラベル部分に特級表示。

ウイスキーの等級制度が廃止される前のボトルで、 80年代だと推定されます。

旧ボトルと現行品の味の違い

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現行品は、リンゴ、バニラ、ウッディな香り。
後味にしっかりしたスモーキーさ。
果実感、樽感、煙感、一つ一つの個性がしっかりしつつ、
ハーモニーを生み出している印象。

旧ボトルは、カスタード、メープル、イチゴの熟したコンポートを思わせる、
上品な甘みが特徴。
スモーキーさは、表面には出てこないで、
全体の印象を底上げするようにひっそりと隠れている。

アルコールのアタックも穏やかで丸く、全体的になめらか。
ジョニーウォーカー ブルーラベルに少し近い印象を受けました。



旧ボトルは高級品とされていましたが、実際、
熟成年数の長い、良質な原酒を使っているのかもしれませんね。

古い酒屋で売っていたり、オークションなどで出品されていたら、
ぜひチェックしてみるもの良いかと思います。

ジョニーウォーカーでつくるロブロイ(おまけ)

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BAR SWIMのスペシャリティは、
マッカランでつくるロブロイ。
シェリー感とスパイシーさが華やかなカクテルですが、
ジョニーウォーカーのロブロイもバランスが良く、美味しく味わえました!

ジョニーウォーカーで色々なウイスキーカクテルを楽しんでみるもの面白そうですね!