用賀のCafe and Dining Pacoにて、ビールの飲み比べ会をしてきました!!
前回のビール会。
今回もたくさん飲んできたので、
飲んだ順番にざっくりとまとめていきます。
ビールとは?
モルト(麦芽)
ホップ
酵母
水
上記の4大原材料と、
副原料を混ぜ、発酵させてつくります。
日本では、2018年4月の酒税法の改正により、
ハーブ、お茶、フルーツ、スパイス系の副原料を使っても、
「発泡酒」ではなく、「ビール」の表記で販売できるようになりました!
発酵の種類
1.上面発酵
発酵したものが、タンクの上面に浮かんでくる。
やや高温、3〜4日間での発酵。
エール。
ペールエール、IPA、スタウト、ヴァイツェンなど。
2.下面発酵
発酵したものが、タンクの底に沈む。
ラガー。
ピルスナー、シュバルツなど。
IPAとは?
インディアンペールエールの略称。
通常のエールより、ホップを多く使っている。
そのため、苦味が強く、華やかな香りがあり、インパクトがあるビールに仕上がる。
ドライでアルコール分が高い
IPAの起源
ペールエールをインドからイギリスに届ける時、腐ってしまっていたので、
ホップを多く使ってビールをつくったら、腐らずに届いた。さらに、美味しかった!
というのが始まり。
それでは、飲んだビールを紹介していきます!
ブリュードッグ パンクIPA(スコットランド)
ホップが通常の40倍使われています!
グレープフルーツの香りが強く、口に含むと苦味がしっかり!
The IPA!
六本木にブリュードッグのお店がある。行きたい!!
アルコール度数5.6%。
ヴェデット エクストラIPA(ベルギー)
ブリュードッグより穏やかだが、
グレープフルーツと苦味のバランス感は近い。
アルコール度数5.5%。
マーティンズ IPA(ベルギー)
醤油とか、出汁っぽいニュアンスがある。
まろやかで、熟した甘味。
後味に柑橘フレーバー。
アルコール度数6.9%。
ファーイースト東京IPA
あっさりめのIPA。苦味がしっかりして前面に感じる。
東京の表記だけど、工場は山梨県小菅村。
アルコール度数6.0%。
コナ ハナレイアイランドIPA(ハワイ)
トロピカルフルーツ。果汁入り!
甘みと苦みの共演!
アルコール度数4.5%。
ラグニタス IPA
コクがあって、海苔っぽさを感じた。
アルコール度数6.2%。
グースアイランド IPA(アメリカ シカゴ)
おしゃれな華やかエール。
苦みが後味にゆっくりやってくる。
アルコール度数5.9%。
ダブルホップモンスターIPA(イギリス)
グレープフルーツやパイナップルっぽい、フルーツの甘みが濃厚。
かつ、強い苦み。
全体のバランスは飲みやすいが、個性は強烈。
研ぎ澄まされたビール。
今回の個人的イチオシ!
千葉ロッテのZOZOタウンスタジアムで、生ビールが売ってるらしい。
行きたい!w
アルコール度数7.2%。
バラストポイントスカルピンIPA(アメリカ)
強烈な苦みが、華やかなグレープフルーツに包まれて、後味すっきり。
アルコール度数7.0%。
ゴーウエスト IPA(アメリカ)
苦い。アタック、アフター、一貫して苦い。
柑橘の華やかさも強くて、バランスした飲みやすさを保っている。
アルコール度数6.5%。
デイオブザデッド ダブルIPA(メキシコ)
訳:死者の日。
本日、最も苦いビール。
ぎゅーんと濃い苦みがありつつ、柑橘のフレッシュさがしっかりあるので、
飲みやすさを生み出している。
アルコール度数6.8%。
サミュエルスミス(イギリス)
アンコールのもう一本!
ペールエール。
黒酢や紹興酒っぽい、酸味と発酵感。
キャラメルっぽい、麦芽の甘いロースト香!
以上!
IPAは、ガツンとした苦味がたまらないですね!